海外通販に手を出してみた<2> 余計にかかりそうなお金編
2016年9月5日 M:tG先月海外通販の話を書きましたが、今度は通貨リスクの話を少ししたいと思います。
別に日本でだってカードは買えるわけです。
黒枠のblack lotusだって、moxだってdual landだって在庫さえあれば日本の晴れなんとか屋とか東京Mなんとかとかで買えるわけです。
わざわざ日本に劣る郵便システムを使ってまで海外から通販するのはひとえに安いからです。状態とトレードオフになりますが、とにかく日本より安く済むので選択肢の一つに挙がるわけです。
しかし。
もしこれが日本より安くならないのだとしたら、それは買う意味がありません。
10日くらいやきもきしながら待って、挙げ句「日本で買った方が安かった」となれば本末転倒もいいところです。
そんなわけで、今回は余分にかかるお金の話と題してお話ししようと思います。
例えば、moxの白枠が900ドルで売りに出ていたとします。日本だと10万円。
仮にNHKの昼のニュースで「本日の円相場は1ドル100円00銭です」と言ったとします。
そうすると、90,000円相当です。やった! 1万円得した! となりますが、現実はそんなに甘くないのです。
クレジットカード払いを選択した場合、通常手数料をとられます。おおよそ1.6%程度ですが会社により差があります。また、通貨レートも主要銀行のレートからはじき出したり、独自のレートを持っていたりして、会社によって異なるので注意が必要です。
つまり、「1ドル=100円00銭」であっても、手数料が入って実質1ドル=101円60銭」だったりするわけです。この計算で行くと、このmoxの値段は91,500円になります。
おおよそのところは送料を負けてくれますが、前回の「郵便事情編」の話にあったように、アメリカ発送の場合で、かつ信頼出来る輸送方法を選択するとやはり余計にお金をかけざるを得ません。USPSのglobal express guaranteedを使うと送料106ドルです。
負けてくれなかったら送料10,800円です。日本でかった方が多分安いです。
買う前だけでもこんなに面倒なのに、買ったあとにも問題が待ち受けています。
日本で買い物をしたときもそうですが、伝票が小売店からカード会社に行くまでに時間差が生じることがあります。日本だと円で決済するので、当たり前ですが通貨レートは変化しません。ところが、海外だと通貨レートが動くので、例えば買い物した当日に「1ドル=100円00銭」だったとして、カード会社の請求が確定した日に「1ドル=101円00銭」に変化する可能性があるということです。(1ドル=99円00銭に変化した場合は幸運に恵まれたとも言えます)。
<今回の通販の教訓>
・カード決済すると手数料を取られる。
・送料もかかるので、よく計算してから注文する。
・注文した日と請求が確定した日で為替レートが異なることがある。
・往々にして日本で購入したほうが安上がりなケースもある
別に日本でだってカードは買えるわけです。
黒枠のblack lotusだって、moxだってdual landだって在庫さえあれば日本の晴れなんとか屋とか東京Mなんとかとかで買えるわけです。
わざわざ日本に劣る郵便システムを使ってまで海外から通販するのはひとえに安いからです。状態とトレードオフになりますが、とにかく日本より安く済むので選択肢の一つに挙がるわけです。
しかし。
もしこれが日本より安くならないのだとしたら、それは買う意味がありません。
10日くらいやきもきしながら待って、挙げ句「日本で買った方が安かった」となれば本末転倒もいいところです。
そんなわけで、今回は余分にかかるお金の話と題してお話ししようと思います。
例えば、moxの白枠が900ドルで売りに出ていたとします。日本だと10万円。
仮にNHKの昼のニュースで「本日の円相場は1ドル100円00銭です」と言ったとします。
そうすると、90,000円相当です。やった! 1万円得した! となりますが、現実はそんなに甘くないのです。
クレジットカード払いを選択した場合、通常手数料をとられます。おおよそ1.6%程度ですが会社により差があります。また、通貨レートも主要銀行のレートからはじき出したり、独自のレートを持っていたりして、会社によって異なるので注意が必要です。
つまり、「1ドル=100円00銭」であっても、手数料が入って実質1ドル=101円60銭」だったりするわけです。この計算で行くと、このmoxの値段は91,500円になります。
おおよそのところは送料を負けてくれますが、前回の「郵便事情編」の話にあったように、アメリカ発送の場合で、かつ信頼出来る輸送方法を選択するとやはり余計にお金をかけざるを得ません。USPSのglobal express guaranteedを使うと送料106ドルです。
負けてくれなかったら送料10,800円です。日本でかった方が多分安いです。
買う前だけでもこんなに面倒なのに、買ったあとにも問題が待ち受けています。
日本で買い物をしたときもそうですが、伝票が小売店からカード会社に行くまでに時間差が生じることがあります。日本だと円で決済するので、当たり前ですが通貨レートは変化しません。ところが、海外だと通貨レートが動くので、例えば買い物した当日に「1ドル=100円00銭」だったとして、カード会社の請求が確定した日に「1ドル=101円00銭」に変化する可能性があるということです。(1ドル=99円00銭に変化した場合は幸運に恵まれたとも言えます)。
<今回の通販の教訓>
・カード決済すると手数料を取られる。
・送料もかかるので、よく計算してから注文する。
・注文した日と請求が確定した日で為替レートが異なることがある。
・往々にして日本で購入したほうが安上がりなケースもある
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