Karn, the scion of Urza[DOM/M]のお値段が高騰しているとかなんとかで大変盛り上がっています。「割高だと思うなら買わない方がいいけど、手に入れるなら店にあるうちに買っておくべき」というのが私の考えです。

「割高」というのは「カードの値段に性能が見合っていない」とか「もうシングルカードの値段が上がる余地がなく下がる一方なので差益で儲けられない」とか「買ってしまうと今月の食費すら事欠くようになるから買えない」とか、全部ひっくるめて「今のお値段でKarn, the scion of Urzaを買うことに納得がいかない」ことです。

初動や安かったときに「アレを買っておけば良かった」と思うのは人間のサガです。たとえば、昨年の仮想通貨バブルのときに「ビットコインかっておけば」と思ったりしたり。

そうおもう一方で、私は高校時代のある夏のことを思いだしました。
当時の夏、私と悪友数名で、マジック高校選手権に出場する計画をたてました。
そのときは、Psychatog[ODY/R]を使ったデッキがTier1で、それをメタってSpiritmonger[APC/R]をフィニッシャーに据えたBRG aggroを選択しました。夏休み前にパーツはだいたい揃っていましたが、Call of the herd[ODY/R]とEngineerd plague[7ED/U]がありませんでした。
Call of the herdはオデッセイ発売時こそ評価が低かったのですが、次第に評価が上がり値段が高くなるどころか店頭から姿を消しました。Engineed plagueは当時のサイドボードの常連で、初出のウルザズ・レガシーのものも含め中々見かけず、あっても500円くらいの値付けだったように記憶しています。
結局、山手線の沿線の思い当たるカードショップを片っ端から当たりましたがどこにもなく、「これはボックスを買って剥くしかないのか」と真剣に悩んでいたりしました。

今思うと笑い話ですが、「お金出して手に入るほうがマシだけど、割高だと考えるなら割安になるまで待った方がいい」、そう思う次第です。今の再録禁止カードとかな!

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yuz

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